こんばんは、塾長の河合です。
今日から羽島中の3年生は東京へ研修旅行です。晴れの出発で何よりです。
さて、前々回からの続きで、シリーズ最後のテーマです。
今回は、『時間の差と今後の課題』。
もう、『ゆとり』関係なくなっちゃったじゃん!と思うかもしれませんが、
ことの発端はそこからですので、お手柔らかに。今回は一番の長文ですのでなおさら。

知識量を増やしたり、基礎学力を定着させる事は、
実生活の中で判断力や思考力に活用するのに必要だと感じますが、
今の学校教育の中だけでそれを完結するには、あまりに時間が足りないです。
ゆえに、私たちのような塾にニーズがあるのだと感じます。
以前に触れさせて頂きましたが、中学までの学力差=時間の差です。
人にはそれぞれ才能や個性がある様に、基礎学力を定着させる時間が異なります。
裏を返せば、必要な時間さえ確保できれば、その差はぐんと縮まりますが、
これを実際理解してもなかなか行動には移せません。
ですから当塾が通い放題にこだわるのには、この時間の差を埋めるという目的があるわけです。
私が松陰塾で開業させて頂こうと決心した魅力の1つでもあります。

また、知識を詰め込んだり基礎学力を定着させるだけの教育は、限界に来ているというのも課題です。
以前塾生がこんなことを言っていたのを思い出します。
『学校や塾でやる数学や社会は、将来役に立つかわからないから、やる気がしない。
英語も日本から出るつもりないから使わなそうだし。もっと実生活で役立つことを教えてほしい』
核心をついた意見だと思いました。子供達には、勉強に対して将来ビジョンや目的が不透明なのです。
こうぶつけられて、私達大人は、『高校・大学に入るのに勉強するんだ』とか
『勉強できないと将来困るから』と曖昧な返答する事も少なくないと思います。
社会に出てようやく身に染みたり、必要性を感じるという経験をしますので、
その経験を取り入れて伝えたり、子供達にイメージしやすい目的を発信できる様になれば、
目の色も変わってくるのではないかと考えます。

そんな事を日々思い、考え、試行錯誤…『まだまだだなぁ』と。
正解はないかもしれません。より良いことをしていくためには。

人の性格や行動を変えることは困難です。
それぞれ育った環境が違い、その中で自我や価値観が形成されています。
しかし、その人自身が『自分を変えたい』と強く決心した時、いつからでもいくらでも変われます。
それこそ自然と必要な事を勉強し始め、自我や価値観さえも変えていきます。
それは、私自身が身をもって経験したので、確かなことです。
ですから、ゆとり世代には、世間の批評に負けず、ゆとり教育だったからこそできる事を見出だし、活躍・貢献して頂きたいです。私はそのサポーターでありたい。